スタートアップの事業を加速させる知的財産の取得・活用 ~これだけは押さえておきたい著作権の基礎知識~

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私たちの日常生活には著作物が満ち溢れています。それは、誰でも個性のある創作を行えば著作物と成り得るからです。

そのため、無意識のうちに他人の著作物を勝手に利用していることもあり、著作権侵害が発生している場合もあります。ビジネスでは「知らなかった」では済まされず、継続すると、著作権者から製品販売や業務行為の差止め、賠償請求、不当利得返還などを迫られるリスクが広がります。

HPの画像やプログラム、広告画像等の多様な著作物がインターネットを通じて広く公開され、誰もが簡単にネット素材をダウンロード・デジタル加工できる現代、著作物の利用には十分な注意が必要です。海外のマーケットが身近になり、中国をはじめとした外国との著作権トラブルに巻き込まれるケースも増えています。

トラブルを未然に防ぐ上でも、著作権について基本的な知識を習得し、『自分の権利主張』と『他人の権利尊重』をしっかりと行えるようにしておくことが重要です。

今回は、中でもスタートアップが特に押さえておくべき著作権の基礎知識と契約時の注意事項について、ポイントを絞って紹介します。事業開始当初のリスク軽減と事業発展に役立てて頂ければと思います。

自社プロダクトをお持ちのスタートアップの方はもちろん、ITサービスを展開しているスタートアップ、HP編集・広告物の作成に携わる方等は、ぜひご参加ください。

このイベントは終了しています。

日時 2022.12.12 Mon  17:00-18:30
会場 オンライン(Zoomウェビナー)
対象 スタートアップ、行政機関・自治体、スタートアップ支援団体、VC・金融機関、大企業、メディア等
主催 (公財)東京都中小企業振興公社
イベント内容 1. オープニング
2. 講演
3. 東京都知的財産総合センターの紹介
4. Q&A
5. クロージング
登壇者 東京都知的財産総合センター
知財戦略アドバイザー 金木 健二 氏
大手印刷会社にて、カタログを中心とした商業印刷物の制作ディレクション、画像制作、企業の販促ツール、マーケティング等のプロデュース業務に携わり、制作物全般の著作権や商標権等の知財管理業務に関する豊富な経験を有する。
2018年4月より現職。都内中小企業の知財相談業務に従事するとともに、公的支援機関主催のセミナーにて著作権に関する講演を多数実施。
募集締め切り 2022.12.9 Fri  18:00

※不測の事故、天災地変の発生、官公署の命令・指導、交通機関のストライキ・遅延などで運営事務局が当施設の利用を不可能と判断した場合、または主催の事由などにより、イベントの実施が困難となった場合、当イベントを中止する場合がございますので予めご了承ください。中止の際のお知らせはメールとホームページにて行います。
※本イベントの模様を撮影した写真は、TOKYO UPGRADE SQUAREの広報資料として事前の承諾なく利用させていただく場合がございます。予めご了承ください。​