スタートアップの事業を加速させる知的財産の取得・活用 ~知財の「はじめの一歩」で失敗しないために気を付けるべきこと~
- 一般メンバー
近年、メディア等を通して知財の情報が一般の目に触れる機会が増えてきたことで、世間的に「知財は大事」という意識が高まってきました。
また、投資やガバナンスといった観点からも「知財は重要な経営指標である」との見方が常識化してきたこともあり、スタートアップの経営層も早い段階から知財の取得・活用や知財戦略の構築に力を入れ始めることが多くなってきたように思えます。
しかしながら、知財は特殊かつ専門的な業界であるが故に、一般的なイメージと現場の実態との間には多くのギャップが存在しています。そして、それを知らずに何となく知財に投資している企業が少なくありません。
その結果、せっかく知財に投資してもあまり効果が出ないケースが散見されるばかりでなく、中にはそれがきっかけで、気付いた時には経営難に陥っていたというような企業も出てきています。
今回は、スタートアップ企業で知財部門の責任者をされているセーフィー株式会社の渡辺様をお招きし、日本企業や知財業界が抱える課題にも触れつつ、スタートアップで知財を始める際に気を付けるべきことについて、株式会社シクロ・ハイジアの小林様との対談形式で深堀りしていきます。
これから知財の取得・活用や知財戦略の構築に力を入れようとしているスタートアップの方はもちろん、それに関わる行政機関・自治体、支援団体、VC、金融機関、メディア等の方も、是非ご参加ください。
このイベントは終了しています。
日時 | 2023.02.22 Wed 17:00-18:30 |
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会場 | オンライン(Zoomウェビナー) |
対象 | スタートアップ、行政機関・自治体、スタートアップ支援団体、VC・金融機関、大企業、メディア等 |
主催 | (公財)東京都中小企業振興公社 |
イベント内容 | 1. オープニング 2. 登壇者及び事業紹介 3. 対談 4. Q&A 5. (公財)東京都中小企業振興公社 事業紹介 6. クロージング |
登壇者 | 株式会社シクロ・ハイジア 代表取締役CEO 小林 誠 氏 国際特許事務所、大手監査法人、外資系大手M&Aアドバイザリー会社を経て2019年4月に独立創業し、現在に至る。 経営・事業戦略アドバイザリーを専門とし、特に製造業、ライフサイエンス業界、ICT業界におけるIPランドスケープに基づく事業戦略策定、新規事業開発、知財戦略策定、グローバル知財マネジメント(移転価格税制対応)、知財組織体制構築、戦略人材育成、オープンイノベーション・企業アライアンス支援等に従事。大企業から中小・ベンチャー・スタートアップまで幅広く支援。 大阪大学特任教授、KIT虎ノ門大学院客員教授、大阪工業大学客員教授、NEDO技術戦略研究センター客員フェロー等を兼務。鮫島正洋弁護士との共著『知財戦略のススメ』を代表作に著書論文多数、講演実績多数。内閣府「価値デザイン経営ワーキンググループ」等、公的委員会の委員を歴任。 IAM Strategy 300 – The World’s Leading IP Strategists に6年連続で選出(2016-2021)。 セーフィー株式会社 法務部 知財グループGL 渡辺崇仁 氏 キヤノンの知財本部にて約16年勤務した後、2022年1月よりセーフィーにて知財の責任者となり、部門の立ち上げから業務全般を担っている。 知財のキャリアとしては、特許の権利化業務(出願/中間処理/クリアランス等)を約8年、知的財産研究所に出向して特許庁の調査研究業務(入札/文献調査/アンケート/国内外ヒアリング/委員会運営/報告書作成等)を約2年、知財の本部長室にて管理系業務(役員サポート/官公庁対応/本部内調整等)を約6年、と企業知財において多岐にわたる経験を有する。 社外活動としては、JIPA会誌広報委員会(2019年~2021年)、電気通信大学の知財講座にて特別回の講師を担当、最近ではYoutube「知財実務オンライン」にも出演。 |
募集締め切り | 2023.02.21 Tue 18:00 |
※不測の事故、天災地変の発生、官公署の命令・指導、交通機関のストライキ・遅延などで運営事務局が当施設の利用を不可能と判断した場合、または主催の事由などにより、イベントの実施が困難となった場合、当イベントを中止する場合がございますので予めご了承ください。中止の際のお知らせはメールとホームページにて行います。
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