スタートアップの事業を加速させる知財戦略 ~資金調達の際に知財はどう見られるか~

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近年、メディアやドラマ等を通して知財の情報が一般の目に触れる機会が増えてきたことで、世間的に「知財は大事」という意識が高まってきました。
また、同時に「スタートアップにおいても知財は大事」という意識も高まりつつあり、早い段階から知財の取得・活用や知財戦略の構築に力を入れて投資家等へアピールするスタートアップが多くなってきたように思えます。

しかしながら、知財は特殊かつ専門的な分野であるが故に、ベンチャーキャピタルをはじめとした投資家等が実際にスタートアップの知財をどのように見ているのか、というのは情報が少ない上に投資家の間でもバラつきがあると言われています。
そのため、スタートアップもどのような知財活動をすればよいか困惑しているケースが散見されます。

今回は、ベンチャーキャピタルであるグローバル・ブレイン株式会社の平井様をお招きし、スタートアップの知財状況にも触れつつ、スタートアップの資金調達の際に知財はどう見られるかについてご講演頂き、その上でスタートアップの知財活動について株式会社シクロ・ハイジアの小林様との対談形式で深堀りしていきます。

これから知財の取得・活用や知財戦略の構築に力を入れようとしているスタートアップの方はもちろん、それに関わる行政機関・自治体、支援団体、VC、金融機関、メディア等の方も、是非ご参加ください。

このイベントは終了しています。

日時 2023.07.12 Wed  17:00-18:00
会場 オンライン(Zoomウェビナー)
対象 スタートアップ、行政機関・自治体、スタートアップ支援団体、VC・金融機関、大企業、メディア等
主催 (公財)東京都中小企業振興公社
イベント内容 1. オープニング
2. 登壇者及び事業紹介
3. 対談
4. Q&A
5. (公財)東京都中小企業振興公社 事業紹介
6. クロージング
登壇者 株式会社シクロ・ハイジア
代表取締役CEO 小林 誠 氏
国際特許事務所、大手監査法人、外資系大手M&Aアドバイザリー会社を経て2019年4月に独立創業し、現在に至る。
経営・事業戦略アドバイザリーを専門とし、特に製造業、ライフサイエンス業界、ICT業界におけるIPランドスケープに基づく事業戦略策定、新規事業開発、知財戦略策定、グローバル知財マネジメント(移転価格税制対応)、知財組織体制構築、戦略人材育成、オープンイノベーション・企業アライアンス支援等に従事。大企業から中小・ベンチャー・スタートアップまで幅広く支援。
大阪大学特任教授、KIT虎ノ門大学院客員教授、大阪工業大学客員教授、NEDO技術戦略研究センター客員フェロー等を兼務。鮫島正洋弁護士との共著『知財戦略のススメ』を代表作に著書論文多数、講演実績多数。内閣府「価値デザイン経営ワーキンググループ」等、公的委員会の委員を歴任。
IAM Strategy 300 – The World’s Leading IP Strategists に6年連続で選出(2016-2021)。


グローバル・ブレイン株式会社
Investment Group 知財戦略室 平井孝佳 氏
リコーの知財本部、ソニー(現ソニーグループ)の知財センターにて勤務した後、2022年よりグローバル・ブレインの知財戦略室に参画し、現在に至る。
リコーではR&D・新規事業分野の知財担当(特許・意匠)、ソニーでは主にメディカル・ヘルスケア分野の知財担当(特許)に従事。ソニーでは知財分析や知財向けAI導入対応なども担当。
グローバル・ブレインでは投資時の知財デューデリジェンスおよび投資先への知財支援を担っている。
募集締め切り 2023.07.11 Tue  18:00

※不測の事故、天災地変の発生、官公署の命令・指導、交通機関のストライキ・遅延などで運営事務局が当施設の利用を不可能と判断した場合、または主催の事由などにより、イベントの実施が困難となった場合、当イベントを中止する場合がございますので予めご了承ください。中止の際のお知らせはメールとホームページにて行います。
※本イベントの模様を撮影した写真は、TOKYO UPGRADE SQUAREの広報資料として事前の承諾なく利用させていただく場合がございます。予めご了承ください。​