スタートアップにおける知財戦略の重要性と留意点

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東京都と(公財)東京都中小企業振興公社は、2021年1月27日、東京におけるスタートアップ支援の拠点となる、「TOKYO UPGRADE SQUARE」を西新宿の新宿住友ビル内に開設しました。
スタートアップにとって、独創的な技術・アイデアをもとにビジネスを急成長させていくためには、重要な経営資源のひとつである「知的財産」の戦略的な保護と活用が成功の鍵となります。オープンイノベーションやアライアンスの場面でも、知財に関する論点や課題は多く、気づかないままに不利な契約を締結してしまっている場合があります。また、保有する知財の評価が資金調達に大きな影響を与えることもあります。
 今回は覚えておきたい知財取得のメリットと、抑えておきたい知財戦略のポイント、陥りがちなリスクと留意点について、事例を交えてわかりやすく解説します。
 あわせて、東京都知的財産総合センターのサービスについてもご紹介します。

行政協働に興味のあるスタートアップ、行政機関・自治体、スタートアップ支援団体、VC・金融機関、大企業、メディア等の方は、ぜひご参加ください。

このイベントは終了しています。

日時 2021.06.08 Tue  16:00-17:30
会場 オンライン(Zoomウェビナー)
対象 行政との協働を目指すスタートアップ、行政機関・自治体、スタートアップ支援団体、VC・金融機関、大企業、メディア等
主催 (公財)東京都中小企業振興公社
イベント内容 1. 事務局より当該事業の概要と本日のセミナー趣旨説明

2. ご講演
テーマ:スタートアップにおける知財戦略の重要性と留意点
登壇者:小林 誠 氏

3. 質疑応答

4. 東京都知的財産総合センター 事業紹介
東京都知的財産総合センター 
次長 楠見 真幸

5. (公財)東京都中小企業振興公社 事業紹介
登壇者 株式会社シクロ・ハイジア
代表取締役
小林 誠 氏

国際特許事務所、大手監査法人、外資系大手M&Aアドバイザリー会社を経て2019年4月に独立創業し、現在に至る。
 経営・事業戦略アドバイザリーを専門とし、特に製造業、ライフサイエンス業界、ICT業界におけるIPランドスケープに基づく事業戦略策定、新規事業開発、知財戦略策定、グローバル知財マネジメント(移転価格税制対応)、知財組織体制構築、戦略人材育成、オープンイノベーション・企業アライアンス支援等に従事。大企業から中小・ベンチャー・スタートアップまで幅広く支援。
 大阪大学特任教授、KIT虎ノ門大学院客員教授、NEDO技術戦略研究センター客員フェロー等を兼務。鮫島正洋弁護士との共著『知財戦略のススメ』を代表作に著書論文多数、講演実績多数。内閣府「価値デザイン経営ワーキンググループ」等、公的委員会の委員を歴任。
IAM Strategy 300 – The World’s Leading IP Strategists に5年連続で選出(2016-2020)。
募集締め切り 2021.06.07 Mon  19:00

※不測の事故、天災地変の発生、官公署の命令・指導、交通機関のストライキ・遅延などで運営事務局が当施設の利用を不可能と判断した場合、または主催の事由などにより、イベントの実施が困難となった場合、当イベントを中止する場合がございますので予めご了承ください。中止の際のお知らせはメールとホームページにて行います。
※本イベントの模様を撮影した写真は、TOKYO UPGRADE SQUAREの広報資料として事前の承諾なく利用させていただく場合がございます。予めご了承ください。​