行政パートナー紹介
約50年前に誕生した多摩市。その最初の「NEW」が、1971年に生まれた多摩ニュータウンでした。目指したのは、自然環境と都市機能の調和をかなえる、日本の新しい暮らし方。以来、多摩市はフロンティア・スピリットを忘れずに、都市問題に挑戦し、時代とともに進化し続けてきました。未来を担う都市交通網整備、団地の大型再生、リアルとオンラインによるさまざまな市民活動など多摩市のチャレンジは大きく広がっています。
-
官民連携で
解決に取組む課題 - 多様化するライフスタイルを体現するまちづくりに向けて、住民などまちに暮らすひとが主体者となった”まちづかい”の活動を後押しすることで、これからのまちの姿、まちにどのような機能(ハード・サービス・コミュニティ・・・など)があればいいのかを考えています。多摩ニュータウンの中心でもある多摩センターでは、暮らしやすいまちのであるものの目的やワクワクが足りないという課題があります。多摩市では、やってみたいけどやり方がわからない、フィールドがない、パートナーがいない、そんな新たなチャレンジを後押しし、ワクワクをつくるきかっけを拡げるとともに、地域の課題や住民ニーズを踏まえ、実証実験等を通して一緒にまちづくりを考えるパートナーを募集しています。
-
上記の課題を
設定した背景 - 2021年度多摩市は市政施行50年を迎え、多摩ニュータウンの開発からも約50年が経過しました。人口減少や公共空間の老朽化、先行きが不透明な財政状況が続く中、多摩センターも新型コロナウイルス感染症の影響をうけ、ライフスタイルの多様化が加速し、「これからのまち」の姿には正解がなくなってきています。都市基盤へのちょっとした不満が積み重なるなか、改めてまちに暮らす人々が、”まちをどのようにつかい”、”どのように過ごしたいか”、「まちづかい」を積み重ねていくことからこのまちへのワクワク、そして価値を見出すためにはなにが必要かを考える動きをスタートしました。また、まちのこれからのビジョンや都市再生整備計画の策定など、まちのインフラの最適な見直しも考えていくなか、さまざまな分野のパートナーの可能性を探る必要があります。
-
スタートアップに
向けたメッセージ - 令和5年度より、多摩市では”チャレンジを後押しする場”「多摩ラボ(仮称)」(令和6年度まで、以後未定)を仮オープンしました。このまちでやりたいという気持ちをもった主体者からの声を実現する”過程”にこそ新しいまちの価値観や必要な機能が見出されると期待しています。チャレンジしたいという、思いを持ったパートナーさんは、コンタクトいただき一緒に実現にむけた方法を考えていきましょう。