行政パートナー紹介
本市は、昭和26年に市政を施行し、令和3年に70周年を迎えました。東京都の西北部にあり、人口は13万人強の規模、都心から西へ40~60㎞圏、新宿駅から電車で約1時間の距離にあります。面積は103.31平方㎞で、その6割以上を豊富な森林が占めており、東京にいながら豊かな自然環境に囲まれています。山と川などの豊かな自然、先人から受け継いだ歴史と文化などの地域資源、温かい人と人とのつながりが強みです。
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官民連携で
解決に取組む課題 -
当市は、指定管理者制度を利用した施設管理を行っているところが多く、財政状況の見込みから限られた財源で施設を維持していかなくてはならない状況です。釜の淵エリア(旧釜の淵市民館、旧釜の淵公園水泳場およびその周辺地域)は、JR青梅線青梅駅から徒歩15分の距離で市の中心地にありながら利用状況は芳しくなく、自然環境を利用した地域活性化と環境保全が課題となっています。また、地域の高齢者の居場所となっていた地域保健福祉センター(沢井・小曾木)は、令和2年3月末に廃止したままの状態となっており、廃止後の活用ができないでいます。
上記を含め、既存の公共施設や、廃止した公共施設の活用について、地域活性化やにぎわい創出の場となる魅力ある公共施設にすることや新たな歳入の確保が課題であると捉えています。
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上記の課題を
設定した背景 - 人口減少や厳しい財政状況が続く中、公共施設等の老朽化対策は大きな課題となっており、施設の更新・統廃合・長寿命化が必要となっています。平成29年3月に策定した青梅市公共施設等総合管理計画に沿って施設管理を行っていますが、既存施設をうまく活用できていない状況です。限られた財源で施設を維持しつつ、地域の活性化やにぎわいの創出、新たな歳入の確保などに取り組んでいく必要があると考えています。
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スタートアップに
向けたメッセージ - 青梅市ならではの歴史と文化を生かしながら、活力のあるまちづくりを目指しています。市民・公・民がともにメリットを享受する取組を、民間の皆様のお知恵をお借りし、ともに築き上げていきたいと考えています。